
もし海外でパスポートをなくしたら…どうすればいいの…?
海外旅行中にパスポートを紛失したら
といった手順で対処していくのがおすすめです。
また、「旅行前に事前に準備しておく↓」ことで、手続きはかなりスムーズになりますよ。
ぜひ最後までご覧ください。
【過去の自分】
・25年海外経験ゼロ
・中1英語すら話せない
・心配性 / 飛行機経験ほぼなし
【いま】
・初海外ひとり旅でスイスへ🇨🇭
・今では年3~4回海外旅行を楽しみ中
→なにもできなかった目線から「初海外の不安の紐解き方」を発信してます


パスポートをなくしたときの流れ


パスポートをなくしたときの流れは、この4ステップです。
【step1】大使館・領事館へ”連絡”する
まずは、大使館・領事館へ”連絡“しましょう。
海外の各国には、日本人のパスポート関連やトラブルなどをサポートしてくれる
- 日本大使館
- 総領事館
といった「在外公館」があります。
具体的な場所や連絡先は、外務省の在外公館リストから確認できますよ。
カナダの在外公館を見る方法




なのでまずは、最寄りの大使館・領事館を調べて「電話」で連絡をしておく。
ここが最初のステップです。
ポイントは、いきなり大使館へ向かうのではなく、「先に連絡する」こと。
そのタイミングで、、
- 必要な書類
- 受付時間
- 予約が必要か
などを事前に確認しておけば、書類不足で行き直したり、たらい回しになるのを防げます。



小さめの領事事務所だと、パスポートの紛失対応ができない可能性もあるから、事前に確認しておこう
ちなみに、もしスマホも一緒に紛失して電話ができなければ、、
ホテルのフロントなどで「パスポートをなくしたから、日本大使館に電話したい」と助けを求めてみてください。
英語が話せない方も、、
- 「ロストパスポート!」(パスポートなくした!)
- 「テレフォン プリーズ!!」(電話かしてください!)
と言えば、伝わるはずです。
大使館などは基本、日本語で対応してもらえるので、、
まずは落ち着いて、連絡するところからスタートすると良いかなと。
【step2】警察署へ行く
次に、警察署へ行きます。
おそらくstep1で大使館に連絡をしたら、
「まず警察署に行って、ポリスレポート(紛失・盗難を届け出た証明書)が必要」
と言われるはずです。
Google Mapなどで「Police」と検索して、最寄りの警察署へ向かいましょう。
警察署では、ポリスレポート発行のために、、
- 氏名
- 生年月日
- パスポート番号※
- 紛失した日時や場所
などを聞かれることが多いです。
パスポート番号は、コピーや撮影した写真があれば楽ですが、、
ない場合でも、その旨をしっかり伝えれば対応してくれるケースが多いです。



ないものはないので、今ある状況で対処していこう
【step3】大使館・領事館へ行く
ポリスレポートが手に入ったら、大使館・領事館へ行き、書類を発行してもらいます。
発行するのは、次の2つのどちらかです。


渡航書(帰国専用)
1つ目は、渡航書です。
日本に帰国する専用の書類として使います。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発行スピード | 即日〜3日程度(必要書類が不足していると5日以上かかる場合も) |
| 他国への入国 | 不可(フランスにいて「ドイツに寄ってから帰国する」などはできない) |
| 発行に必要な書類① | ポリスレポート(警察署で発行) |
| 発行に必要な書類② | 証明写真(縦45mm×横35mm。 現地の写真館や証明写真機で撮影。撮影設備のある公館も一部あり) |
| 発行に必要な書類③ | 本人確認書類(なくしたパスポートのコピーや写真・運転免許証・マイナンバーカードなど) |
| 発行に必要な書類④ | 戸籍謄本など(戸籍謄本〈電子戸籍パス〉・戸籍抄本・住民票など) |
| 発行に必要な書類⑤ | 帰国便の航空券 |
- 「本人確認書類」は本人確認のため、
- 「戸籍謄本など」は日本国籍かを確認するため
に必要ですが、コピーがあれば手続きがスムーズに進みます(準備しておくとGood)
もし手元になければ外務省に照会して本人確認が行われる形になりますね。



時間はかかるけど、「書類ゼロ=帰国できない」ではないから安心してね
1点渡航書発行時の注意点があります。
それは第三国経由(乗り継ぎあり)だと、渡航書が使えないケースですね。
例えば、ペルーにいて、直行便では日本に帰れない。みたいな。
なので、直行便以外で帰国予定であれば、まず大使館と航空会社に「渡航書が有効かどうか」を確認してください。
予約していた乗り継ぎ便で渡航書が使えない場合は、、
- 直行便を取り直す(取れるなら一番シンプル)
- 渡航書で利用できる、別の乗り継ぎ便を再手配する
このどちらかで対応していく必要があります。
ここは個別ケースなので、必ず大使館・航空会社の案内に従って対応しましょう。
パスポート再発行
2つ目は、パスポートの再発行(本物のパスポートを作る)です。
- 長期滞在(留学・ワーホリ・海外勤務など)
- 他国への旅行を続けたい場合
などでは、この方法を取るケースもありますね。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発行スピード | 約3週間〜1ヶ月程度 (2025年3月24日以降、パスポートは日本国内で作成され現地の公館へ配送されるため。現地で長期待機が必要) |
| 他国への入国 | 可能(普通のパスポートと同じ) |
| 発行に必要な書類① | ポリスレポート(警察署で発行) |
| 発行に必要な書類② | 証明写真(縦45mm×横35mm。 現地の写真館や証明写真機で撮影。撮影設備のある公館も一部あり) |
| 発行に必要な書類③ | 本人確認書類 (なくしたパスポートのコピーや写真・運転免許証・マイナンバーカードなど) |
| 発行に必要な書類④ | 戸籍謄本など (戸籍謄本〈電子戸籍パス〉・戸籍抄本・住民票など) |
| 発行に必要な書類⑤ | 帰国便の航空券 |
「渡航書」と違うのは、圧倒的に時間がかかる点。
そして戸籍謄本の「原本」が必須なこと。
すでに持っていればOKですが、もしない場合は、
日本にいる家族から国際スピード郵便で送ってもらう必要があります。
【プチ朗報】
2025年から、「電子戸籍パス」が有効になりました。
電子戸籍パスとは、、
- スマホで発行できる
- 戸籍謄本の原本がなくても有効となるコード(16桁)
のことです。
場合によっては、現地でそのまま発行できることもあります。
詳しいやり方は、「電子戸籍パスの発行方法↓」で解説してます
【step4】帰国する
手続きが完了したら、帰国です。
渡航書で帰国する場合は、事前に航空会社に連絡して、、
「パスポートを紛失し、渡航書を取得したが、この便に搭乗可能ですか?」
と確認しておきましょう。
その後は、普段の国際線と基本は同じ流れです。
状況が違うため、いつもより少し早めの到着を心がけて、、
パスポートを提示する場所では「パスポートを海外で紛失し、渡航書で帰国します」と伝えるのをお忘れなく。
帰国後は、パスポートセンターで新規パスポートを発行すればOKです。
事前に準備しておくと良いもの


ここからは、事前に準備しておくと良いものを紹介します。
日本で準備しておくと、何かあったときでも、比較的落ち着いてスムーズに対処できますよ。
スマホに保存しておくもの
まず、スマホに保存しておくものは、以下3つ。
- 大使館・領事館の場所と連絡先
- パスポートの写真ページの画像
- 電子戸籍パス
大使館・領事館の場所と連絡先
「大使館・領事館の場所と連絡先」は、調べれば出てきますが、、
ネット回線等も考慮して、滞在都市だけでなく、近隣都市の総領事館も含めて保存しておくと安心です。


パスポートの写真ページの画像
「パスポートの写真ページ」は、以下のような形で撮影して保存しておけばOKです。


電子戸籍パス
電子戸籍パスがあると、戸籍謄本の代わりとして使えます。
マイナアプリから無料で取得できるため、事前に申し込んでおくと安心です。





期限は3ヶ月だけど、何度でも発行できるよ
詳しい発行手順は「電子戸籍パスの発行手順↓」をご覧ください。
紙で持っておくもの
紙で持っておくものは以下の通り。
- 大使館・領事館の連絡先
- パスポートのコピー
- 電子戸籍パスの控え(16桁の番号)
- 証明写真2〜4枚(これはあると、ちょぴっと楽)
「基本はスマホ↑」と同じですが、、
紙でも持っておくことで、スマホごと失っても、リカバリーしやすくなります。
以下のような分散ができますね
| パスポート | セキュリティポーチ |
| スマホ | スマホ(データはGoogleドライブやiCloudに保存しておけば、スマホがなくても取り出せる) |
| コピー | リュック or スーツケース |



全部同じバッグに入れないように、注意!分散が大事だよ
電子戸籍パスの発行手順


電子戸籍パスの発行手順は、以下の通り
①マイナアプリで「探す」をタップ


②「証明書」をタップ


③「識別符号の取得手続き」をタップ


④「手続きをはじめる」をタップ


⑤カードを読み取り、パスワードを入力


⑥手続き終了 → 完了を待つ


⑦識別符号が届く


(スクショは、実際にボクが発行したときのマイナアプリ画面です)
申請完了から即日 or 数日以内に以下のような番号(グレーで隠してます)が届きます。


ここで届く「戸籍電子証明書提供用識別符号」の16桁の番号があれば、戸籍謄本と同じ扱いになります。



ボクは1時間もかからず届いたよ
ちなみにボクは、iPhoneのAppleウォレット(顔認証)でマイナアプリにログインしたので、、
マイナンバーの物理カードが不要でした。
スマホへのマイナンバーカード搭載のやり方:iPhoneの方/Androidの方
つまり、顔認証でマイナアプリにログインできるようにしておけば、、
現地でマイナンバーカードがなくても、電子戸籍パス(戸籍謄本)を発行できます。
なので、何も準備していなくても、なんとかなる可能性が、、
もちろん、事前に準備しておくに越したことはないですけどね。



仮に戸籍謄本や電子戸籍パスを忘れても、頭の片隅にでも入れておくと現地で役立つかも
まとめ:パスポート紛失時の対処法


パスポートは、誰しもなくさないとは限りません。
他人事ではないんです。
ぜひ以下3つの画像を頭にいれておいてください。






そして大前提として、スられない工夫も大事です。
不安な方は、以下記事もあわせてどうぞ。


今回の記事が、みなさんの海外旅行を安心で楽しいものにする助けになれば幸いです。
当サイトでは、「初海外を達成する方法」を
当時海外に踏み出せなかった私の目線から発信しています。


「海外がずっと憧れのままだな」という方は、ぜひ以下記事から覗いてみてください。



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